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ペンギン・カフェ [動物の映画・本・絵画]

バレエ「ペンギン・カフェ」は
音楽集団「ペンギン・カフェ・オーケストラ」の曲を題材に振付けられました。
1103_01.jpg
どうです?!このシマウマ写真!素敵過ぎます!
今見ても古さを全く感じません。
昔買ったビデオテープに入ってた英国ロイヤル・バレエの写真です。
某ライオン・キングがダサく見えます(すいません)
ロイヤル・バレエが初演だったので
「ペンギン・カフェ」といえばすっかりロイヤル・バレエ!と思い込んで出かけた訳ですが

1103_02.jpg
ところが!席に着いて観始めてやっと気が付きましたが
これは新国立劇場バレエ団のパフォーマンスでした…。
友人のお誘いメールにはちゃんと書かれてました。
「ペンギン・カフェ」が日本で見れる!と喜び過ぎてそこは全然読んでませんでしたよ。
…思い込みって恐いですね。

「ペンギン・カフェ」は40分程の短い演目ですが
その前に2つ各1時間程(休憩込)の演目がありました。
その中の1つは「火の鳥」でしたが、エキゾチックな衣装がどれも日本人には似合わなくて
本当にすみませんが、大人の学芸会を観てる気持ちになりました。
(これ全て素人の感想なのでお許し下さい)
顔も全部白塗りメイクだった(+付け鼻)魔王役はまあ良かったですが
肝心の火の鳥役がどうしても小柳ルミコにしか見えない!
赤の衣装に白タイツって定番なんでしょうが学芸会気分がさらにアップでした。
私としてはもう少し鳥っぽく腕も赤にするとか、タイツも赤か黒の方が良かったと思います。
王子ったら、クリスマスにケーキ売ってるバイトのサンタさんだし…
そんな気持ちで観てたせいか、終盤のティンパニーの音に惹かれ、ついオーケストラに目が行き
その華麗な手さばきに魅了され、2つ目の演目中はそのティンパニー氏をかなり見てました。
職人って感じでカッコ良かったです。バチ(マレットというらしいです)は18本位も用意なさってました。

待ちに待った「ペンギン・カフェ」は流石にバレエを観なくてはとちょっと残念に思ってたら
なんとティンパニー氏は出番が無いらしく、早退しました。
2つ目の終りに、バチのトレイに布を掛けてるのは長い休憩だからと思ってましたが
ネバー・カムバックでした。もう少し見たかったです。

1103_03.jpg
お目当ての「ペンギン・カフェ」の動物達は
これまた本当に素人目ですみませんが
振り付けをナゾっているだけに見えてウットリ出来なかったです。
外人って同じ演目を演じても細かいニュアンスを出すのが巧いと思うんです。
歌舞伎で言えば玉三郎さんな感じ…解る人には解ってもらえますよね?!
どこがとは明確には言えないんですが、そういうコッチャ!(急に投げやり)

お気に入りはオオツノヒツジ役で
スタイルが大人の女性の素敵な感じで舞台映えする!と思いました。
熱帯雨林のお母さん役は顔が好みだし踊りも好きでした。
観てる間中、帰ってビデオを見直そう!と思いましたが
果たして軽く10年以上前のテープは見れるのでしょうか?

でも久しぶりのバレエは楽しかったです!
年に1回は猫を質に入れても行かなくては!ですよ!!

1103_04.jpg
かりんとう「どうかなぁ~」

劇場で貰ったチラシの悪そうなオディール(イリーナ・コレスニコヴァ)の写真を見て
惹かれた「白鳥の湖」を予約しました。来年の4月公演です!ワクワクです!
私、「白鳥の湖」好きでもありますねん(何語?!)








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コメント 2

サニー

なるほどぉ、期待が高かっただけに残念でしたね(>_<)
いつか本場の?外人の方が演じられているのを見れるといいですねっ!
ライオンキングも、本場の方が声に迫力があって良いと聞きました!
by サニー (2010-11-06 13:30) 

とけ

→サニーさん そう思います。
 「キャッツ」も外国版の勝ちでした。
 ロンドンで数年の間を置いて2回観たのですが
 お気に入りのハンサム猫の役者さんが同じ人で
 ビックリでうれしかったです。
 その役も好きですが
 役者も気に入ったので覚えていたんです。
by とけ (2010-11-06 18:57) 

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