SSブログ

読書感想文の手前 [動物の映画・本・絵画]

IMG_1331.JPG
電子辞書に入ってる日本文学1000作品の中から
今は夏目漱石を読んでます。

中学の夏に「虞美人草」読んで「草枕」で挫折した記憶。
あれから数十年経って「草枕」を読んだけど
成る程と膝を打つ感覚は無かった。残念な自分でした。

高校になって現国に「こころ」があった。
何気ないと思った会話が重要なキーワードで
そんなもんなんだと感心した憶えがあった。
「彼岸過迄」→「行人」→「こころ」と三部作だそうなので、
2つを読み終えたけど、激しい事は起こらない。

「彼岸過迄」は恋愛にも至らない段階で
グズグズになってる友人を見守る主人公。
しかも解決しないで終わる。
フランス映画かよ!って思ったりして。

「行人」は妻に疑念を抱く兄に振り回される一家。
そりゃあ兄さんの気持ちを説明されたらそうなんでしょうけど
妻にしたら勝手に不機嫌になられて挙句の果てに暴力だよ。
そしてまた解決しないで終わる~

「こころ」は荒筋を知ってるから
前の2作品よりは一応の解決を迎えるはずだけど…

そう言えば動物は出て来なかった…と思う。
読んだばかりなのに、すぐ忘れる…。






コメント(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

渡辺省亭晴雨兼用にゃ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。