女の一生 [たまに行くなら]
先輩に誘われて観て来ました。今年初めての観劇!大竹しのぶ主演。
大竹しのぶは朝ドラに主役で抜擢された時の
演技指導の様子を何故か覚えてます。
後は男女7人と韓流のリメイクのドラマを観ただけなので
演技派と言われて久しいけど、そうなのかな?って思ってた。
こんなに上手かったとは御見それいたしました。
何気ない細かいしぐさが自然で、玉三郎を思い出しました。
以前、玉さんがセリフの合間に着物の仕付け糸を取って丸めるってのを
何気にやってたのを、感心しつつ観てました。
もちろんエアー仕付け糸でした。
客席からも「へぇ~」みたいなため息?が聞こえました。
一瞬たりとも手を抜かずになりきってたみたいな感じ。
少女から60代まで演じてますが
60代になった時は背中がご老体仕様になってました。
ガラスの仮面の月影先生がよぎった。
上手く言えないけど、色々面白かった。
「女の一生」と言えば、杉村春子の当たり役の1つだったけど、
見比べてみたいと思いました。
学生服で段田安則と高橋克実が出て来た時は客席から失笑が漏れた。
毎日笑われてたんだろうなと思うと、なんか気の毒でした。
奥様役の銀粉蝶さんは品があってとっても素敵。
ご本人の描いた猫の絵付きのサイン本を買いそびれてしまった。
どこかで買えるのかな。
帰りにお気に入りの煎餅を買って帰宅。
2020-11-26 19:48
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